コンパオレ大会

5年に一度のブルキナファソの大統領選挙の投票日11月21日が近付いてきました。
連日選挙バイク、選挙カー、選挙事務所的な道沿いの特設会場から大音量の音楽が朝から晩まで鳴り響いているジニアレです。
7人の候補者がいる中、2005年の大統領選では80%を超える票を獲得して当選したブレーズ・コンパオレ現大統領が今回の選挙も制し、4選を果たすであろうと言われている。
そんな現大統領の出身地はここジニアレ!
小さなジニアレの街が今まで見たことのないほどの盛り上がりを見せています。



今日はそのコンパオレ現大統領がジニアレにやってくるということで、ジニアレ中の人々が最近できたばかりの立派なサッカー場に集結しました。
バスも沢山見たので、周りの街からも多くの人がやってきていたようで、スタジアムとその周辺にはものすごーい人。
そのほとんどの人がコンパオレプリントがしてあるTシャツや帽子・スカーフ・カバン、コンパオレ柄のパーニュ(布)でオーダーメイドした服などを身に付けており、祭っ!!!という雰囲気でした。

このコンパオレ大会(勝手に名付けた)では有名であるらしい何組もの歌手のステージがあったり、民族の太鼓演奏や踊りがあったり、白い鳩が飛ばされたり、気球やヘリコプターやパラグライダー(!)も飛んでいたりの相当派手なものでした。
コンパオレ大会に使われているお金、ものすごい額になるんだろうな…。



何時間かしてようやく待ちに待ったコンパオレ現大統領の登場!
大会のメインイベントである演説も盛り上がりました。



(一枚目は野外ライブを楽しむ黒いわたし。三枚目は大統領の演説。)



そして、演説終了後に事件が!!
花道を通り抜ける大統領に手を振っいたら目が合い、こちらに向けて手を振り応えてくれました。
やったーと思っていたら、通っていた道から外れてなんと一直線にわたしの方へ向ってくるではありませんか!
そしてがっちり握手してくださいました。
大統領とまさか握手を交わせるとは思っていなかったのでびっくり。
とにかく目立ってしまう、いつもは嫌で仕方ない外国人パワーのお陰で良い思い出ができました◎