ノエル2010

クリスマス当日の昨日は、お昼前に大家さんちのママンが「よいクリスマスを〜」と、突然お料理とジュースを持ってきてくれてました。
遠い異国からやってきた内気なわたしへの温かい心遣い。
なんだか、心がポッカポカしました。

それからしおちゃんのお隣さん宅にまたまた呼んでいただき、コーラにリグラにサラダにお菓子に!
いっぱい食べました。
でも、ブルキナファソのクリスマス、それだけでは終わりません。
ブルキナのクリスマスは、キリスト教徒の各家庭でそれぞれごちそうを用意し、それをご近所や職場の人、親戚などにお裾わけしたり、ごちそうになりにお家に行ったり…という感じで、たくさんの人とクリスマスをお祝いするのです。
お隣さん宅の時点でもう十分に飲んだり食べたりしたのだけれど、「はい、じゃあ次の家に行きましょう〜」「次はこっち〜」と、別のお宅二軒にもお邪魔させてもらいました。

しおちゃんと、もうお腹いっぱい…とお別れした夕方からも、学校に残っている木工科のウェンス先生ともお祝いしなきゃ!と、学校にお料理とジュースを持って行くことにしました。
そしてウェンスや卒業生リリアンや研修生パスカルや犬のタローと仲良くお祝い。
それからみんなで学校近くのキリスト教のお家にもごちそうになりに行き、イヴから引き続き、食べに食べた一日でした。




イスラム教のタバスキのお祭りの時にも感じたけれど、本当にこの国の人々って優しい。
とても暑いこの国で、とても温かいクリスマスが過ごせました。